デモ動画・TAB譜
今回はセックス・ピストルズの”Anarchy In The U.K”のリフで2弦パワーコードの練習をします。原曲ではキーがCですが、標準的な練習用にキーAにてしてメインリフ部分で練習します。セックス・ピストルズは、1970年代後半にイギリスで結成されたパンクロックバンドであり、パンクムーブメントの火付け役として音楽史にその名を刻んでいます。
また、TAB譜は下記のとおり。

練習ポイント/到達目標
この練習では6弦ルート・5弦ルートの2弦パワーコードにて、小規模な弦移動での演奏技術を取得します。まずは、前半8小節では下記の観点で練習します。
- 1~8小節目で繰りかえされるメインリフにて、人差し指/薬指の形が維持されて6弦から5弦へ移動(真下で1弦移動)。また、5弦にて1フレットの横移動。
- また、上記実施の際に他弦のノイズをカットしたピッキング。
後半8小節では下記が練習ポイントです。
- 2弦パワーコードの横移動(2フレット~9フレット)
- パワーコードでのスライド
練習手順・補足(最初の8小節)
こちらは写真と音声で解説します。初めの8小節は印象的な、「ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャ・ジャー・ジャー」の繰り返しです。右手のピッキングはすべてダウンピッキングで行いましょう。パワフルなピッキングを心がけてみるとよいかも。

ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャの時が上の写真、人差し指で6弦5フレット、薬指で5弦7フレットを押さえます。見えにくいかもしれませんが、薬指の腹部分で4弦にも軽く触れて万が一ピッキングしちゃっても音が出ないようにミュートしておきます。


そして上記2枚の写真が「ジャー・ジャー」の時の手の形、前半と全く同じですが押さえる弦が一段ズレて人差し指が5弦(5フレット)、薬指が4弦(7フレット)です。ジャジャジャジャの時同様に薬指は腹で3弦をミュート、合わせて人差し指では指先を6弦に触れさせて6弦ミュートします。そして、2回目の「ジャー」の時に1フレット左に下降します。
パワーコードでは、エレキギターだと他の弦の音が鳴らないように、人差し指先や(薬指など)指の腹で他の弦をミュートするので、この練習を通じて慣れてしまうと尚良しです。
ゆっくりめ(90bps)で前半だけ演奏すると下記の音声な感じです。まずはココからスタート!!
後半の演奏手順の解説
後半は、人差し指が5弦、薬指が4弦で横移動で、薬指は4フレット~9フレットの間、人差し指は2フレット~7フレットの間で動きますのでコードチェンジの際に素早く左手をスライドさせましょう。
また、最後に前半8小節と同じリフに対して”ジャジャジャジャ・ジャジャジャジャ”ではなく、”ジャジャジャジャ・ジャんジャジャ”見ないな感じて変則的にパワーコードにスライドを入れています。こちらを少し解説すると「ジャん」の「ジャ」で1フレット左にずらし人差し指で6弦4フレット、薬指で5弦6フレットを押さえてダウンピッキング、「ん」の時は右手はピッキングせず、左手はフレットを押さえたまま右に一つずらします。これも良く使うテクニックですが後日もう少し解説記事を深堀します。
練習用サウンド
120bps(デモ動画と同等テンポ)のドラムサウンドは以下です。
練習用にゆっくりめの90bpsのドラムはこちらを活用ください。
では、練習がんばってやってみましょう。
