コードストロークの練習:NoNY

練習お疲れ様です。前回に続きBOØWYの「No N.Y」を参考にした練習です。今回は、間奏・Bメロの部分でコードストロークを練習してみます。原曲ではアルペジオでの演奏ですが、左手のコードチェンジに注目して、右手はやや簡素化しています。

 コード・ストロークは、左手でコード(和音)を押さえ、右手でピックや指を使って複数〜全弦を上下にジャカジャカと一気に弾く演奏法です。一方、アルペジオは、和音の構成音を同時に鳴らさず1音ずつ順番に(下から上、または上から下へ)弾く奏法で、「分散和音」とも呼ばれます。

デモ演奏・TAB譜

デモ演奏は130bpsにて実施してます。

練習1:ローコード(A・E)入替えとシンコペーション

 TAB譜の10小節目から17小節目部分になります。トライアドコード(3和音コード)かつローコード(ネックに近い位置で開放弦を交えて弾くコード)の練習です。以前、開放弦を使ったパワーコードを練習しましたが、これの3和音コードです。

 まずはシンコペーションは横において、コードA・Eの入れ替え練習をやってみましょう。TAB譜にはストロークの方向を記載してます。↑はダウンストローク(上から下)、↓はアップストローク(下から上)です。お間違いなく。

 また、左指は小指以外(人差し指・中指・薬指)を使った基本形でいましょう。慣れてきたら人差し指以外(中指・薬指・小指)を使った小指の強化もおススメです。

  次にシンコペーションの練習:シンコペーションとは通常では弱拍にあたる音を強調するリズムのとり方です。以下の3ステップをえてデモ演奏のように近づけていきます。黄色マーク部分がシンコペーション。

上記5つのパターン演奏イメージを動画にしました。80bpsにて演奏しています。

バレーコード(5弦ルート)の練習

バレーコードは、ギター等で人差し指1本で複数の弦を同時に押さえる(セーハ奏法)コードです。FやBなど”初心者の壁”と言われるコードですが、同じ形で位置をずらすだけで他コードが弾ける利点があり、頑張っていきましょう!! 後述の6弦ルートも含め、まずはメージャー系のトライアド(3和音)で練習します。

 5弦ルートのバレーコードはデモ演奏21小節目に登場しますので、21,22小節目のA→B→Eの動きで練習しましょう。5弦ルートでは押さえ方が2通りあります。一つは薬指のみで腹部分も使い2弦・3弦・4弦を押さえる方法、もう一つは4弦(中指)、3弦(薬指)、2弦(小指)を使う方法。人差し指はバレーし1弦、5弦が押さえられた状態、6弦はミュートさせます。最初は二本弦パワーコードの延長で、二本指(薬指と人差し指)の方法が良いかもしれませんが、1弦の音が綺麗にならなくても気にしなくて大丈夫です。

上記動画では前半4回を薬指のみ後半を3本指で5弦ルートのバレーコード(コードB)を演奏してみました。(テンポ80bps)なお、4弦(中指)、3弦(薬指)、2弦(小指)を使うパターンはローフレット(5or6フレット以下)で1弦の音を確実に鳴らす場合に使う事が多いです。

バレーコード(6弦ルート)の練習

 6弦ルートの型は1パターンです。人差し指(1・2・6弦)、中指(3弦)、薬指(5弦)、小指(4弦)です。コレがいわゆる”Code Fの形”で初心者の鬼門となる押さえ方ですが、頑張りましょう。

 6弦ルートのバレーコードはデモ演奏の26~30小節目に登場します。特に29,30小節目のA→B→Eの動きがスムーズにできるように練習します。

6弦バレーコードと5弦バレーコードの関係

 6弦・5弦ルートでのコードフォーム・音階を並べてみました。実は、ほぼ同じ音を鳴らしています。(2弦を除きますが)6弦5フレットと5弦開放が同音になるようにチューニングしてまうすので、1弦上位・5フレット上位に同じ音があります。

なお、コードEにおける関係は下記となります。5弦7フレット、6弦12フレットをルート音としたコードです。また、同一弦の12フレット上は1オクターブ上の音となります。ローコードEは”0フレット”での6弦バレーコードと見立てる事ができます。

バレーコードのメジャー/マイナー及び、セブンスのフォーム

6弦・5弦ルートのバレーコードが慣れてきたら、これらを展開してマイナー系/セブンス系のコードも練習しましょう。デモ演奏の34小節目以降は、セブンスコード・マイナーコードも登場してきます。バレーコードは、フレットを左右にずらすことによりルート音の異なるコードを演奏できることはお気づきかと思いますが、同じ場所でフォームを変える事により様々な種別のコード音が演奏できます。ここでは、マイナー及び、セブンスコードのフォームを記載します。

【6弦ルートのコードフォーム】

【5弦ルートのコードフォーム】

マイナー系バレーコードの練習

 ここではデモ演奏の34小節目から36小節目を活用し、G#m7、C#m7にてマイナーコードの音を出してみましょう。

 デモ演奏の最後にはadd11(テンションコードの一種)や、sus4系が出てきます。コードフォームは下記のとおりです。コード理論はまずは横においておいてそのまま弾いてみてください。

練習用音源

デモ演奏音源(130bps/80bps)、およびクリック音(80bps)を用意しました。

【デモ演奏音源(130bps)】

【デモ演奏音源(80bps)】

【クリック音源(80bps)】 64小節分の長さです。

では、練習がんばってください。

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