お疲れ様です。前回は「天国への階段」を参考にパワーコードのブラッシングをやってみました。今回もブラッシングの練習ですが、今後はバレーコードで1弦から6弦全体を意識したブラッシングです。練習曲は80年代前半に一世風靡した(?)日本のパンクバンド、アナーキーのノット・サディスファイドのイントロからです。
デモ演奏とTAB譜
原曲の速さを確認したら188bpsくらいと速いテンポでした。ちょっとテンポを落として150bpsで弾いてみました。
また、TAB譜は下記の通りです。

練習概要
今回は下記に着目した練習を行います。
- メジャーKeyコードのフォーム習得(5弦ルート・6弦ルート)
- 5弦ルートコードでのカッティング(ブラッシング)
- 6弦ルートコードでの半音スライド
- 5弦ルートコードでのSus4利用
バレーコードは前々回のNoNY(その2)で紹介しましたが、今回は6弦メジャーKeyと5弦メジャーKeyの2種のみフォームに着目して練習します。前回のNo N.Yの方が難易度が高いと思いますので、こっちの曲でバレーコートの基本フォーム(メジャーKey)を強化するのが良いかもです。バレーコードは同じフォームでフレットを変える事により様々なKeyの和音が演奏できます。フレット位置とコードの関係は下記のとおりです。

| フレット | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| コード名 | F | F# | G | G# | A | A# | B | C | C# | D | D# | E |

| フレット | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| コード名 | A# | B | C | C# | D | D# | E | F | F# | G | G# | A |
5弦ルート(Eコード)でのブラッシング
今回ブラッシングはバレーコードのフォームのままフレットから指を浮かす(それぞれの弦は触れたまま)事にて演奏します。(低音弦の)パワーコードのブラッシングと異なりハーモニクス音は鳴り難いですが、音を鳴らす・ブラッシングが頻繁に入れ変わりますのでにて、タイミングよくフレットを押さえていきましょう。デモ演奏の出だし2小節をコードEのみで練習すると良いかと思います。下記動画とTAB譜を参考にしてください。

バレーコードでの半音スライド(6弦ルート)
デモ演奏の3・4小節目ではバレーコートのスライドをおこなっています。コードAに向かっての半音下のG#にて同じフォームで押さえてダウンピッキングを実施。その後、1フレットスライドさせてAのコードを鳴らしています。スライドのタイミングは8分音符のリズムに合うように行います。最初は下記動画のようにスライド部分だけをゆっくり目のスピードで練習してみてください。(動画は100bpsで演奏)

sus4系コードについて
デモ演奏の9小節目にはEsus4を入れています。sus4系コードは、ブラッシング/カッティング演奏にてコード進行の間に挟む事で、新しい響きを持たせる事ができます。’sus4’は’suspended 4th’の略でメージャー(3度)や、マイナー(b3度)を決定づける3度の音を演奏せず、4度の音を鳴らすコードです。

E/Em/Esus4を交互に鳴らした感じは下記のとおり(Emがちゃんと鳴ってなくてスミマセン)
また、E→Esus4→D→Dsus4と演奏すると、こんな感じになります。

練習用音源
今回使用した伴奏音源を掲載します。
【デモ演奏:150bps】
【デモ演奏:100bps】
【Esuu4-Dsus4:80bps】
では、練習頑張っツてください!!
