お疲れ様です。今回はブリッジミュートの方法について深堀りしてみます。楽曲はBO∅WYの「No New York」からアウトロの部分にフォーカスして練習してみます。
デモ演奏・TAB譜
まずはデモ演奏とTAB譜から。今回はアウトロの一部分だけに着目してます。ですが、いくつかの動作が重なり演奏となっていますので、パーツに分けてStep毎の練習を行います。デモ演奏は135bpsにて演奏しています。
TAB譜はこちらです。

練習ステップ概要
今回はデモ演奏のブリッジミュート(1~3、5~7小節)にフォーカスして、次のようにステップ分けして習得していきます。
- Step1:右手位置の確認
- Step2:ピッキングの強弱操作
- Step3:ミュートの開放
- Step4:パワーコードでのブリッジミュート
- Step5:ルート音下降のブリッジミュート
Step1:右手の位置確認
まずは、ブリッジミュート時の右手の置き方を確認します。鳴らす音は単音でE(5弦・7フレット)のみです。ピッキングは全てダウンピッキングで行います。

ブリッジミュートは、ギターのブリッジ付近に右手の小指側面(小指球と言います。)を軽く触れさせ、余韻(サスティーン)を抑えながら弦を弾く演奏方法です。音の響きが短くなり重みのある引き締まったサウンドになります。「ズクズク」とかモコモコとした音が鳴ればOKです。

下記動画では右手を正しい位置・ずれた位置で演奏しています。右手の小指球が正しい位置にあるかを確認してみてください。
Step2:ピッキングの強弱操作
Step1にて右手の位置が安定してきたらピッキングの強弱に移ります。今回の練習では8ビートのリズムが「タ・ツ・ツ・タ・ツ・ツ・タ・ツ」ですので、これに合わせてピッキングの強弱をつけます。ピッキングを強くする際もブリッジミュートで構いません。メトロノームに合わせノリよく演奏!

こちらも練習風景を動画にしてみましたので、こんな感じで演奏してみてください。
Step3:ミュートの開放
Step2ではブリッジミュートを行ったまま、ピッキングの強弱だけでリズムを取りました。これに慣れてきたら強リズムの時は、ミュートを開放させます。ピッキングの勢いを使い右手の小指球をブリッジから離します。次のタイミングでは小指球をブリッジに素早く戻します。手首や肘の力を抜いてスムーズはミュート開閉を行います。ミュート開閉によってピッキング強弱も自然を行われる(と思うので)ので強弱の意識はしなくて良いと思います。

こちらの練習イメージは下の動画を参考にしてください。
Step4:パワーコードでのブリッジミュート
Step3まで出来たらいよいよ左手はパワーコードにします。今回は2本弦のパワーコードで。後続の練習ではルート音が半音ずつ下がりますので、5thの音(音程が高い方)は薬指でなく小指を使います。今度は単音と異なり複数音を鳴らします。ミュート開放時は4弦・5弦をピッキングしますが、Step3までで練習した強弱ピッキンをそのまま実施すればOKです。

Step4の練習イメージ動画です。
Step5:ルート音下降のブリッジミュート
最後にデモ演奏同様にルート音がクロマチックに下降するブリッジミュートです。これまでのStepは左手の動きは固定、右手の動きのみフォーカスしてきましたが、左手の動きも加わります。小指を支点として人差し指が移動する動きですし、慣れるまで左手のみ(右手の動きはお休み)でも良いかもしれません。なお、右手の動きはStep1~Step4までと何ら変わりませんので、左手に動きがあっても今まで同様なピッキングかを確認しながら進めましょう!

練習用音源
練習用音源は80bps (Step毎演奏)135bps (デモ演奏)を用意しました。80bpsの速さに慣れたらデモ演奏にチャレンジしてみてください。
いかがでしたでしょうか?ギターの演奏は右手・左手の動きが異なる事は勿論のこと、同じ手での複数の動作が関わります。今回のように動作をパーツ分けし、ひとつ一つの動作に集中する事が上達への近道かもしれません。
