お疲れさまです。今回はコンプレックスのBE MY BABYを参考にしてローコード・パワーコードを織り交ぜたバッキングの練習を行ってみます。実際LIVE映像やスコアとは違いますが、練習用にカスタマイズしています。見せ場は後半のギターとヴォーカルのパートをノリを意識して演奏しましょう。また、間奏とアウトロで簡略化したソロパートをいれています。
デモ演奏とTAB譜
ではいつも通り、デモ演奏とTAB譜です。デモ動画をPVっぽい感じに加工しちゃいました。
TAB譜はこちらになります。ヴォーカル・Guitar1(バッキング)・Guitar2(ソロ)を併記しています。
練習ポイント概要
今回は今まで練習したパワーコードやリードプレイの基礎を踏まえていろいろ応用してみました。
- 小指を使った2本弦パワーコード
- 親指を使った6弦ルートパワーコード&フィル・イン
- ローコード(A・D)でのフィル・イン
- Chokinng&プリングオフ
- ダブルストップ
- プリングオフのランフレーズ
- ペンタトニックの下降プリング
1~3はバッキングの応用/4~7はリードプレイです。今回は1~3について記載します。
小指を使ったパワーコード
今まで、2本弦パワーコードは人差し指と薬指を使っていましたが、薬指の代わりに小指をつかった練習です。Aメロ始まり部分(TAB譜:13,14,17,18小節)は、パワーコード直前のフィルインで薬指の押弦がありますので小指を使ってます。実際の曲の前に下記の3パターンのフレーズをゆっくり目で練習して小指でもパワーコードが押さえられる技術を習得しましょう。

最初の練習フレーズはコードチェンジから。いづれのコードでも4フレットは小指で弦を押さえます。ピッキングはブリッジミュートを行いダウンピッキングのみで実施します。五線譜に記載された番号/記号は左手の押弦指の番号です。

次はフィル・イン(Aメロ中間部)をいれてみます。フィル・イン部分のピッキングはダウン→アップとなって、パワーコードに移ります。

最後にフィル・イン(Aメロ始まり)をいれてみます。フィル・インが3音になるので、アップ→ダウン→アップのピッキングを意識してみましょう。

親指を使ったパワーコード
こちらもパワーコードの応用編で、今度は人差し指の代わりに親指を使います。フレットの上側から親指を使って6弦ルート音を押弦します。親指を使う事により人差し指が自由になりますので、パワーコードの途中に高音弦にてリズム音を入れる事ができます。BOØWYの楽曲も含めて布袋さんのバッキングでは結構多様されてます。デモ演奏ではTAB譜15,19小節)

こちらもいくつか練習フレーズを作ってみましたので、ゆっくり目でやってみましょう。まずは、親指でルート弦(6弦)を押さえる事から。上写真のように人差し指でなく親指で6弦を押さえてパワーコードを鳴らしてみましょう。小指の押弦が難しい場合は5弦・6弦だけも問題ありません。、また、人差し指・中指の指先は弦から離します。ちなみに、音符横の”t”は、親指で押弦の意味になります。

続いては人差し指で1・2弦を押さえるフレーズをいれます。1・2弦を鳴らしますが、人差し指の腹を使って2弦ともに押さえます。この時は7フレットを押さえている薬指・小指は開放して親指以外は素早く入れ替える感じ(下の写真を参考に)。高音弦のピッキングはアップ(パワーコードはダウン)で演奏します。


高音弦を鳴らすタイミングを変えたパターンが下記、パワーコードでの演奏の際にボーカルの合間にいれたります。下記はBOØWYのONLY YOUから引用です。

ローコード(A・D)でフィルイン
最後にローコードのフィルインです。デモ演奏では81小節目から96小節目、ボーカルとギターのバッキングが見せ場です!!。ノリの良いリズムで演奏しましょう。
まずはリフの基本形から。コードA・Dの繰り返しですが、Dの切替がシンコペーション(表拍・裏拍を意図的にずらすリズム)です。ので、アップピッキングで弾きましょう。また、長さが異なる点に気を付け右手でミュートします。

続きまして、Dの休符部分のフィルイン(その1)。王道のD・Dsus4の繰り返しを入れた感じです。歯切れよさを出すために演奏後は右手でしっかりミュートします。

次は、装飾音によるフィルイン。ブラッシング音とグリッサンドです。”x”印が並んでいる部分ですが前半5つがブラッシング、最後の1音がグリッサンドです。ブラッシングでは押弦はせずに何本かの指全体で弦に触れてピッキングします。”キンキン”とノイズが出まずがピッキングする弦によって高さが変わりますので試してみてください。左手のフレット位置は前後の動作を踏まえて行いやすい場所で良いでしょう。また、グリッサンドはピッキングと同時にフレットをスライドさせて装飾音を出します。

【ミュート時の左手フォーム】

【グリッサンドイメージ】

練習用音源
デモ演奏に使った音源を123bps(動画と同じ速さ)及び、ゆっくり目の90bpsで用意しましたのでご活用ください。
【練習用音源:123bps】
【練習用音源:90bps】
次回はソロフレーズについての解説を行いたいと思います。では、練習頑張ってください!!
